福井県立恐竜博物館は2023年に大規模なリニューアルを行い、新たな展示内容や施設を導入しました。
福井県立恐竜博物館は、日本有数の恐竜博物館として知られ、年間約100万人の方が訪れます。今回のリニューアルでより恐竜の魅力を知ることができるでしょう。
リニューアルオープンの日や新たな見どころについてまとめました。
福井県立恐竜博物館リニューアルオープンはいつ?
福井県立恐竜博物館は大規模な増改築工事を経て、2023年7月14日にリニューアルオープンします。
リニューアルオープン日を7月14日としたのは、福井県知事によれば「2000年に恐竜博物館が開館した日に合わせたかった」ということです。
リニューアルオープンに合わせて記念セレモニーが開枯れる予定で、7月22日から8月20日までは記念イベントの恐竜ライブショーが行われます。
福井県立恐竜博物館リニューアルの見どころは?
福井県立恐竜博物館リニューアル後は、実物大の恐竜を映し出す巨大スクリーンや恐竜の皮膚痕が残る「ミイラ化石」などが見どころとなっています。
リニューアルでは、3階建ての増築棟が整備されました。銀色の卵形ドーム「小タマゴ」内には、高さ9メートル、幅16メートルの大型スクリーンを3面備え、大迫力の恐竜映像が楽しめます。
また、冬でも化石発掘などができる恐竜研究体験教室を設置します。
既存棟も常設展示室の全身骨格標本を従来の44体から50体に増やし、世界的にも珍しい全身の皮膚痕がほぼ残った草食恐竜ブラキロフォサウルスのミイラ化石が加わります。
増改築の全体事業費は93億9千万円にも上ります。
恐竜発掘体験コーナーの新設や新しい恐竜の骨格標本の展示、VR技術を活用した恐竜時代の再現など、多彩な展示内容や、恐竜に関する書籍やグッズを販売するショップもあるので思う存分楽しめますね。
福井県立恐竜博物館の入館方法は
観覧券は、日時指定の事前購入(事前決済)が原則となっています。
2023年9月30日(土)までの観覧券の販売が6月から始まっています。
10月1日(日)以降の観覧券は、60日前から購入可能となります。
観覧券の種類
- 常設展
- 化石研究体験
- 野外恐竜博物館
- リニューアルオープン記念 恐竜ライブショー 「DINO-A-LIVE in恐竜博物館」
常設展観覧料
- 一般:1,000円
- 高・大生:800円
- 小・中学生:500円
- 70歳以上:500円
- 未就学児:無料
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は、観覧料が減免されます。
観覧者が30名以上の団体の方には、団体料金(2割引)が適用されます。
常設展観覧料の他に参加する場合は別途料金での予約が必要になります。
野外恐竜博物館(利用料金には、常設展・特別展観覧料は含まれていません。)
一般:1,300円
高・大生:1,100円
小中生:650円
70歳以上:650円
- 身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方は、手帳を提示すると、本人およびその介護者1名の利用料金が個人料金の半額となります。
- 観覧料が有料である観覧者が10名以上の団体の方には団体料金が適用されます。
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まとめ
福井県立恐竜博物館の過去最多の年間入館者数は2018年度の約93万8千人。日本有数の恐竜博物館として知られ、年間約100万人の方が訪れます。
しかし、近年では競合施設の増加や訪問者の減少など、さまざまな課題がありました。
そこで、博物館は新しい展示内容や施設を導入することで、より多くの方に恐竜の魅力を伝えることを目的として、リニューアルを決定しました。リニューアル後はその約1・5倍を目指しています。
福井県立恐竜博物館は、リニューアル前から多くの方に愛されてきました。
リニューアル後にはより多くの展示内容や施設が導入され、今後もっともっと人気が高まることが予想されます。
恐竜に関する知識や感動を深める福井県立恐竜博物館。リニューアルオープンが待ち遠しいです。
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