7月1日(土)から、電動キックボードは「特定小型原動機付自転車」として扱われることになります。
これに伴い、新たな交通ルールに変わるため電動キックボードが公道を走行するルールについてなどの安全講習会が注目を集めています。
電動キックボードは、原動機付自転車と同じように、道路交通法の適用を受けます。そのため、電動キックボードを公道で走行する際には、交通ルールを守って安全に走行することが大切です。
電動キックボードの利用者はもちろん一般歩行者にとっても新交通ルールを知ることは大切ですよね。
東京・渋谷で開かれる新交通ルール講習会について紹介します。
電動キックボード公道ルールの講習会は渋谷で開催
講習会は、新交通ルールが施行される7月1日から開催されます。電動キックボードを初めて利用する方や、より安全に電動キックボードを運転したい方にお勧めです。
主催は株式会社Luupとマイクロモビリティ推進協議会、共催は渋谷区、協力は渋谷警察署。
日程は2023年7月1日(土)から4日(火)までの4日間。
時間は1日目が9:00〜17:00、2日目から最終日までは10:00〜17:00となっています。
場所はMIYASHITA PARK(東京都渋谷区神宮前6-20-10)1Fの渋谷駅側公園入口付近です。
電動キックボード公道ルールの講習会参加方法
新しい交通ルールについてレクチャーが行われる新交通ルール講習会。都会での利用は歩行者にとっても安全確保のために知っておきたいですよね。
多くの人に知ってもらうため参加費は無料です。
参加方法は、事前申込は不要。開催時間内に会場に行けばOKです。
当日は、新しい交通ルールについての説明のほか、参加特典として「電動キックボードのご利用ガイドブック」が配布されます。
なお、MIYASHITA PARKでは電動キックボードの試乗はできません。
交通ルールに関心がある方、電動キックボードを利用する方はぜひ参加してみてください!
電動キックボード公道ルールの講習会の主催は
電動キックボード公道ルールの講習会を主催する株式会社Luupはどんな会社なのか紹介します。
株式会社Luupは、電動キックボードや電動アシスト自転車などの電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP(ループ)」を運営しています。
LUUPは、東京・大阪・京都・横浜・宇都宮・神戸・名古屋の7都市でサービスを展開しており、2023年6月現在、約11,000台の電動マイクロモビリティを配備しています。
LUUPは、電動マイクロモビリティの普及によるCO2削減と、ご高齢の方も乗ることができる新しい電動モビリティの導入を実現し、すべての人が安全・便利に移動できる持続可能な社会をつくることをミッションとしています。
LUUPの電動マイクロモビリティは、アプリで簡単に予約・利用することができます。利用料金は、1分あたり15円です。LUUPは、都心部での移動時間を短縮し、交通渋滞の緩和に貢献しています。
LUUPは、電動マイクロモビリティの普及により、すべての人が安全・便利に移動できる持続可能な社会をつくることを目指しています。
まとめ
都心部での移動時間を短縮し、交通渋滞の緩和に貢献するねらいの電動キックボード。
今回の講習は渋谷区と警察署、電動キックボードシェアリングサービスを行っている会社が主催し、多くの人々に新しい交通ルールを知ってもらうために開催されます。
様々な交通手段がありますが、新たなルールが浸透するには時間がかかるもの。安全講習会を受講することで、電動キックボードを安全に利用できるようになり、事故を防ぐことができるので、渋谷だけでなく機会があればぜひ講習会を受けてみたいですね。
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